にんにくのダイエット効果

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「にんにく」の効能のほとんどはイオウ化合物の働き

にんにくのダイエット効果

「にんにく」にはアリインという成分が豊富に含まれており、切ったり擦ったりすることで、アリナーゼという酵素が反応してアリシンという成分に変化。イオウ化合物の一種であるアリシンは不安定な性質を持っており、酸化や熱などによって他のさまざまなイオウ化合物に分解されます。

 

イオウ化合物とはアリイン、アリシンをはじめ、アホエン、イソチオシアネート、硫化アリル、アリルメチルトリスルフィド、ジアリルスルフィド、スコルジニン、Sアリルシステインなど、硫黄を含む化合物の総称です。

 

ネギやタマネギ、ニラ、ラッキョウなどにはイオウ化合物が数種類含まれていますが、「にんにく」には20種類以上のイオウ化合物が含まれると言われています。そしてアリシンを含むイオウ化合物の働きこそ「にんにく」の効能と言われる働きに深く関わっています。

 

抗菌、殺菌、解毒効果とダイエットの関係

「にんにく」に含まれるアリシンや他のイオウ化合物には抗菌、殺菌、解毒効果が高く、食中毒などの予防にも働きます。また殺菌力が強いことから、腸内の悪玉菌を抑える働きがあり、腸内環境を整える働きがあるのです。当然食べ過ぎは善玉菌にも悪い影響を与えてしまうので、生にんにくなら1日1片程度が良いと言われています。

 

腸内環境を良い状態にすることで、ダイエットの大敵である便秘改善にも働き、また腸内環境が良い状態になると痩せ菌が活発になり、太り菌が抑えられることからもダイエットに深く関わっているのです。

 

ビタミンB1吸収アップと疲労回復とダイエットの関係

「にんにく」の疲労回復作用は多くの人が知っている働きの1つで、疲れた日はにんにくをたっぷり食べると良いという、イメージを抱いている人も多いのではないでしょうか。実は「にんにく」に含まれるアリシンなどのイオウ化合物にはビタミンB1の吸収を高める働きがあるのです。

 

ビタミンB1はとてもデリケートなため吸収しにくいと言われていますが、ビタミンB1と「にんにく」成分であるアリシンを含むイオウ化合物がビタミンB1と結びつくことで、アリチアミンという吸収されやすいかたちに変化します。

 

ビタミンB1はエネルギー代謝には欠かせない成分であり、ビタミンB1の吸収率が高まることは脂肪燃焼を高めダイエットにも直結するのです。また長時間体内に貯蓄することのできないビタミンB1ですが、アリチアミンにかたちが変わることで長時間体内に貯蓄することができるようになり、長時間スムーズにエネルギーをつくることができるのです。

 

またビタミンB1が不足すると神経へのエネルギーが不足することにもつながり、イライラなど精神的に不安定になりやすく、それはダイエットを挫折する原因にもなります。このような意味からもビタミンB1の吸収率を高める「にんにく」の働きは、ダイエットと関係があると言えるのです。

 

血液サラサラ正常化とダイエットの関係

「にんにく」に含まれるチルアリルトリスルフィドやアホエンなど複数のイオン化合物には、血小板凝集作用があります。つまり血栓を予防し、粘着性の血液をサラサラにしてくれる働きがあるのです。そのため食べ過ぎると血液が止まらなくなる注意が必要なほど。そのため「にんにく」は適量の摂取が大切なのです。

 

血液が正常化することで血流が良くなり、体の隅々まで血液が流れるようになります。それによって全身の細胞に栄養が行き渡り、活性化されていき代謝も高まります。太っている人の多くは、代謝が悪く冷え性だと言われていますが、血液サラサラ効果によって代謝が高まりダイエットに直結します。

 

活性酸素除去の働きをするイオウ化合物とダイエットの関係

「にんにく」には強力な抗酸化力を持った、α−トコフェロールというビタミンEが豊富に含まれています。その上、「にんにく」に含まれているイオン化合物には、15種類以上の強力な抗酸化物質が含まれているのです。

 

それによってさまざまな健康作用やエイジング効果などにも働きますが、ダイエットにも深く関わっています。抗酸化物質によって活性酸素を除去することで細胞は活性化します。それによって特に基礎代謝がアップし、1日の代謝量アップにもつながるのです。

 

ビタミン、ミネラルとダイエットの関係

「にんにく」に含まれるアリシンを含むイオウ化合物のさまざまな働きだけでなく、にんにくにはビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。ダイエット中は特に栄養不足になりやすいと言われており、ダイエット中こそ栄養をしっかり摂って代謝を高めたいものです。そのためにも「にんにく」を毎日1片食べませんか。